"DreamTime™" Report
サポートガイド 佐藤 裕介

ヨセミテの象徴であるエルキャピタン。1000m岩壁の中央のカンテに引かれた最も目立ったラインが「The Nose」である。ほとんどのクライマーはエイドクライミングでこのルートにトライするが、私達はこのルートをフリークライミングでトライしたかった。1000m、32ピッチ中、核心の5.14aと5.13dの2ピッチに加え手強い5.12台も4ピッチ含まれる厳しいクライミングである。
昨年、1回目のトライでは1ヶ月間の滞在期間の全てをThe Noseにかけたにもかかわらず、核心ピッチの2ピッチは登ることができなかった。

暑さや寒さ。50kg以上の荷揚げ。休まらない壁中での生活を繰り返し。 様々な困難を乗り越えながらクライミングを続けた先に、自分にとって極度に難しいフリークライミングが待っている。The Noseのフリートライでは、トライの合間の限られた時間でしっかと休養する事が成功への絶対条件だと認識した私は今回のヨセミテツアーに「ドリームタイム」を用意した。
多くのクライマーが滞在するキャンプ4でのキャンプ生活はもう慣れたものだが、今回用意したマット「ドリームタイム」の寝心地は今までに無い別次元のものだった。疲れ切った肉体を普通のスリーピングマットに横たえれば感じてしまう筋肉の痛みを感じる事も無く、包み込むような適度な柔らかさを感じながら私は深い眠りにつく事ができた。
2回目のヨセミテノーズトライのツアーも残り日数が少なくなってきた11月後半、昨年から何度もトライし続けた最難ピッチ「Chaging Corners 5.14a」の難解でハードなムーブを流れるようにこなし私は終了点にたどり着いた。今回の成功には、万全の体調を整える休養が重要で「ドリームタイム」はそれをしっかりとサポートしてくれた。これからのツアーでも頼もしいパートナーとなってくれるだろう。

» Therm-a-rest Mattress "DreamTime™" の詳細

ヨセミテキャンプ4でのひととき
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