MSR大型シェルター・タープの設営のコツや注意点 〜パビリオン、ランデブー200など〜

パビリオンの場合

<設営のコツ>

◆ペグストラップの長さを揃える

良い例 OK
良い例 OK
悪い例 NG
悪い例 NG

4隅のペグダウンの前に長さ調整付ペグストラップの長さを揃えましょう。
ストラップの長さがバラバラだとキレイに設営ができません。
幕体の形が歪んでしまいます。

注意点

①ガイラインの使用

ガイラインをしっかり張ると、シェルターの強度と安定性が増します。
パビリオンは大型シェルターのため、風を受けやすく雨・強風時にはガイラインを必ず張りましょう。
ガイラインは8セット付属しています。写真は8ヶ所取り付けた場合の使用例です。
ガイラインを張らずに強風時に使用するとペグストラップに負担がかかり、破損する場合があります。
また、地面の状態(柔らかい土壌)によっては強風でペグが抜ける場合もあり非常に危険です。
状況によってはシェルターを畳み撤収することをおすすめします。

②強風時には出入口を閉める。

強風時に出入口を開けた状態で過ごしているとパビリオンの内部に風が入り込みパビリオンが煽られ2本の設営用のポールが天井のグロメットから抜けてしまう場合があります。ポールが抜けてしまうとポールが天井に刺さり破損の原因となります。

※ポールが抜けないような対策

写真のように工夫すると強風の煽りで幕体が浮いたときにポール先端がグロメットから簡単に抜けなくすることができます。

天井のグロメットにポール先端を差し込んでから先端にロープをかけ下に引っ張り、下部でロープを固定します。
この固定にはストラップギアを使用しました。

③ストラップのテンションをかけすぎない。

幕体のシルエットをキレイに出すためにある程度はテンションをかけますが、必要以上にテンションをかけると縫製品のため本体とストラップの継ぎ目に負担がかかり破損の原因となります。
強風対策としては幕体のテンションを上げるだけでは大型シェルターの場合には対策になりませんので、強風対策と考える場合は「①ガイラインの使用」を一番にお考えください。

大型タープの場合

①ポールは逆ハの字に立てる。

タープのメインポールは逆ハの字になるようにポールの支点を内側に入れて立てます。
そして7点のガイラインにしっかりテンションをかけると耐風性も上がり安定します。

②アジャスタブルポールを追加する


写真のようにアジャスタブルポールをメインポールで使用することはおすすめしません。

アジャスタブルポール使用例

オプションのアジャスタブルポール8フィートを追加することで、空間を広く使用することができます。

◆注意点
アジャスタブルポールの先端ポールは調節可能なラチェット式のため、強度と安定感は付属のメインポールまではありません。
そのためメインポールとしての使用はできるだけ避けてください。サイドのウィングを上げてアレンジを目的としたオプションポールです。
強風時にはアジャスタブルポールの使用はおすすめはできません。状況によってはタープを畳み撤収することもお考えください。

③ペグは斜めに打ち込む

良い例 OK
良い例 OK
悪い例 NG
悪い例 NG

ガイラインとペグの角度は直角(90度)になるよう斜めに打ち込んでください。垂直に打ち込むとペグは抜けやすく、またヘッドが回転しやすくガイラインが外れる可能性があります。良い例の写真は打ち込み角度の説明のため浅めにペグダウンしていますが、できればガイラインが地面に近いところになるまで深く打ち込んでください。